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株式会社グローバルダイニング様(以下、グローバルダイニング)は、東京都内を中心にイタリア、メキシコ、東南アジア料理、和食のレストラン等を展開するレストラン経営会社だ。独自の経営戦略や徹底した実力主義、自己申告制の人事制度などが幅広い業界から注目を集めている。 同社は、「フレッツ・オフィス」の導入前、本部に「INSネット1500」、店舗などに「INSネット64」という構成で、店舗側から本部にダイヤルアップ接続する形のネットワークをおもに利用してきた。当時は、1店舗あたり1ヵ月の通信費が約1万8千円かかっていたという。システムサポートチームテクニカルマネージャーの三浦祐二氏は、通信コスト削減の方策を探るため2001年に「フレッツ・オフィス」のセミナーに参加。拠点が東京都内に集中している同社の特徴と「フレッツ・オフィス」のサービス内容がうまく合致していたことにくわえ、ネットワーク全体が定額制だというコスト面からの魅力も感じたことから導入を決めた。 同時に三浦祐二氏は、「フレッツ・オフィス」の導入にあわせて、各拠点のネットワーク構成の見直しも併行して進めていったという。 「たとえば、1つのビルに2つのレストランが入っている場合、従来はそれぞれのレストランに1本ずつ、合計2本の回線を引いていました。これを回線は1本に統合するかわりに、VLANで2つのネットワークに分けることで回線コストを1/2にしたのです」 そして、「Bフレッツ」や「フレッツ・ADSL」をアクセス回線とする「フレッツ・オフィス」を導入したことで、月々のランニングコストが導入前に比べ年間2,600万円(▲93%)削減できたという。また、POSシステムや勤怠管理システムなど本部のサーバと通信を行うアプリケーションの応答スピードも格段に向上した。「以前はアプリケーションの起動が遅いので、店舗側の利用者が勘違いして深夜に『パソコンが故障した』と電話がかかってきたものですが、それもなくなりました」と三浦祐二氏はサポートの負担軽減についても評価している。 |
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またグローバルダイニングでは、業務の効率化のためにも「フレッツ・オフィス」を活用している。そのひとつが内線電話がわりのIP電話だ。これはレストランに設置したVoIP機能を持つルータと電話機を接続して、「フレッツ・オフィス」による内線通話網を構築したもの。さらに、Webカメラによる店内モニタリングにも「フレッツ・オフィス」を利用している。撮影した映像は、本部のサーバに蓄積。現在、4拠点で13台のモニタリングカメラが稼動中だ。本部による集中管理なので、各店舗にサーバを導入する必要がなくなりコストを抑えることができるようになったほか、確実な運用が可能になったという。 「ストリーミング映像によるeラーニングも実施しています。WMV形式の研修ビデオを店舗で随時閲覧できます。レストランの店長からは、『アルバイト社員の教育が省力化できた』と好評です」と喜ぶ三浦祐二氏。 ほかにも、シェフが新しいレシピを開発すると、グループウェアで映像を回覧したり、昇給について自己申告するビデオを回覧して賛否を問うなど、ブロードバンドネットワークを最大限に活かして、コミュニケーションを展開している。 「コスト削減とPOSシステム・勤怠管理システムのための帯域向上が念頭にあって、そのほかは、さらなる業務の効率化のための手段として色々とネットワーク上で『稼動させたい』と考えたものでした。でも、考えついたことが実現していき良かったなと感じています」と三浦祐二氏はふりかえる。 グローバルダイニングの「フレッツ・オフィス」導入は、当初、コスト削減を目的としていたが、その効果は予想以上に広範囲なものだったといえるだろう。 |
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